土鳳梨酥。
本日も引き続き台湾スイーツですが、
珍しく台湾産のパイナップルを見つけたので、鳳梨酥(パイナップルケーキ)を作りました!
こちらのパインは台湾南部の屏東のもので、芯まで食べられるとっても甘ーい品種。
包丁を入れた途端に完熟した甘い香りが漂って、そのまま頂いても美味しいです。
鳳梨酥の餡は「パイン100%」のものと「パインと冬瓜」、さらに「冬瓜のみ」のものがあります。
最近、現地で人気なのは『パイン100%』のもので、表参道にも店舗がある『微熱山丘(Sunny Hills)』もこのタイプ。
繊維を感じるパインの果肉がギッシリと詰まっていて、果実の風味が前面に出ているのが特徴です。
一方、昔ながらの冬瓜入りのものはお値段が手頃で、柔らかくて甘めの餡であることが多いです。
「冬瓜のみ」については「もはや鳳梨ではないけど!?」と思ったりもしますが・・・お店には結構並んでいます。
ちなみに『土』が付く『土鳳梨酥』はパイン100%で『本物の〜』を意味するそうですよ。
せっかくなので、今日はパイン100%の『土鳳梨酥』を作ってみました!
餡にするとパインが1/3位の量に減ってしまうので、日本だと中々贅沢なお菓子かな・・・?
私が一番気に入っている台湾のお店の鳳梨酥を参考に、フレッシュなパイン餡が完成。
「もう一歩!」という出来ではあるけど、次回はもう少し近づけそうな感触です。
今日はこちらの鳳梨酥を友人達への手土産に持って行こうと思います♪
つつむ点心教室natsume棗
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