神楽坂ENGINE。
風情のある石畳の路地もあれば、フランスっぽい雰囲気でもあると言われる神楽坂。
お気に入りの器屋さんがあったり、家から比較的アクセスも良いので度々足を運ぶ街です。
フレンチや和食屋さんが多いイメージですが、実は意外と中華のお店が多いのです!
最近も青山の人気中華料理店が2号店を神楽坂にオープンされて話題にもなっていますが。
中でも、以前からずっと気になっていた中華料理店『ENGINE』さんへ行って参りました!
ランチは麺のみ、前菜+酢豚+お食事のコース、おまかせコースの3種類。
今回はおまかせコースでお願いいたしまして、メニューはこんな構成でした。
・前菜(ピータン湯葉・柿と赤くらげの胡麻和え)
・イノシシの焼売
・鱧と卵の炒め煮
・黒酢の酢豚
・担々麺もしくは鮭とイクラの炒飯
・巨峰の杏仁豆腐
前菜のピータンには金山寺味噌が使われていたり、柔らかな柿の胡麻和え、鱧の炒め物に和の雰囲気が漂います。
イノシシの焼売は初めてでしたが、濃厚ながらもアッサリとした後味で意外とクセになる味。
そして、スペシャリテの黒酢の酢豚!黒酢餡がからんだサクサク衣がジューシーなお肉に白ナスが添えられています。
黒酢餡は濃厚そうな見た目だけれどまろやかな甘みで、添えられた「おこげ」で綺麗に頂けます。
担々麺は評判通り美味しかったけれど、ここは炒飯も外せない是非オススメの一皿ですよ。
今回は厨房が一番良く見渡せるカウンター席で、お料理を待っている間も楽しめました!
『ENGINE』のシェフはお若くして赤坂『うずまき』で長く料理長を務められていたそうで、
化学調味料を使わず、季節を感じる和の食材を多く取り入れたメニューが新鮮でとても優しいお味です。
ディナーメニューでは「秋刀魚の春巻き」や「無花果と桃の炒め」に「穴子の〜」なんて、とっても気になるメニューが沢山。
ちょっと疲れていて「中華はちょっと、、」という時でも足を運びたくなるようなお店でした♪
帰りに、これまた気になっていたベーカリーにも立ち寄ってみました。
赤城神社のすぐ側に昨年オープンされた『Pain des philosophes(パン・デ・フィロゾフ)』さんへ。
こちらのお目当ては3種類あるというバゲット!伺った時はスタンダードなものと全粒粉の2種類が並んでいましたが、
他に、「α baguette(アルファバゲット)」という湯種を使いモチっとした食感の珍しいものが人気だそう。
スタッフの方が一つ一つご丁寧に説明して下さり、今回はスタンダードなバゲットとクロワッサン、
チェリートマトとマンダリンオレンジのロールなどをセレクトしてみました。
どれも美味しかったけれど、個人的には定番のバゲットが一番好みでした。
すぐに売り切れてしまうという食パンとαバゲットはオープンして少ししてから店頭に並ぶそうなので、次回は朝かな。
『ENGINE』さんは近いうちに必ず、ディナーで伺いたいと思います!!
つつむ点心教室natsume棗
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