くまのもの。
東京ステーションギャラリーで開催されている建築家・隈研吾さんの展覧会『くまのもの。』へ行って来ました。
隈研吾さんと言えば、新国立競技場のコンペ案で記憶に新しい方も多いのではないでしょうか？
その隈さんの30年に渡るプロジェクトを取り上げた展覧会となっております。
隈建築は竹、木材、石、木など、素材の特性を引き出しているのが特徴的で、今回の展示も素材別にプレゼンテーションされていました。
デザインと言うよりはマテリアルと構造を前面に押し出した少々マニアックな内容でしたが・・・
予想以上に沢山の来場者で賑わっていたので、やはり一般の方々の関心の高さが伺えますね！
隈さんの作品は繊細な意匠のものも多くて、模型もディテールが中々細かい！
これは外注？所員さんが作ってるのかしら？なんて気になってしまったり。
知らなかった海外プロジェクトも新鮮で、中々見応えがありましたよ。
昔、設計事務所時代に隈事務所出身の同僚が居たのですが、
その方も英語はもちろんフランス語も堪能で、当時から国際的な事務所だなと感じていました。
現在、都内では新国立以外にも品川新駅や渋谷駅前再開など、隈さんのプロジェクトが続々と進行中。
渋谷駅前については隈さん始め錚々たる建築家達が参加しているので、楽しみです♪
昨日、偶然見かけた乃木坂のタワーマンションも隈さんデザイン。一見CGの様にも見えるけれど、実物です。
ステーションギャラリーの展覧会、ミッドタウンの鯉のぼりイベントも今週6日(日)までです。
つつむ点心教室natsume棗
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