紙の展覧会。
昨日に続き本日も青山へ。スパイラルで開催中の『takeo paper show 2018』へ行って参りました!
こちらは紙の専門商社『竹尾』さんが開催する紙の展覧会で、1965年に始まり今年で48回目となります。
前回は世界巡回展で注目を集め、今回は4年振りと久々の開催なので楽しみにしておりました。
テキスタイルやグラフィックなど各方面で活躍するクリエイターが、紙を主役に様々な表現で作品を発表されています。
会場に到着すると広いホールは来場者で満員、想像以上の熱気でいっぱい!
薄い紙一杯に精密な穴を開け、レースの様に透ける紙。
国内外の土や天然素材を混ぜ合わせて、繊細な色彩となった和紙。
紙を撚り合せて糸を作り、その糸で織った『紙布』。(お洗濯も出来るとか)
紙に金属の粉を混ぜて、磁気に反応することで生き物のように動く紙。
などなど。
各作品の展示スペースへ伺うと「竹尾」の社員の方々が詳しく説明をして下さいます。
中にはテクノロジーが凄過ぎて理解が難しい作品もあるものの、『紙でこんなことが出来るんだ!』と感動。
クリエイター、製紙メーカー、高度な加工技術等が集結して作られた素晴らしい作品の数々に、紙の可能性ってまだまだ未知数だな、と感じた展示でした!
『takeo paper show 2018』は明日、6/3までの開催。
入場にはwebでの簡単な事前登録が必要ですが、お時間あればオススメですよ。
1Fでは染色家・柚木沙弥郎さんの展示も同時開催されています♪
つつむ点心教室natsume棗
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