秋刀魚とお鮨。
食材を買いに出かけると秋の味覚を目にする事が増えてきた、この頃。
注文していた「すだち」が届いたタイミングで美味しそうな秋刀魚を見つけたので、早速お夕食に頂きました!
さて、先日家族のお祝いで麹町にあるお鮨屋さん『一番町てる也』さんへ出かけてきました。
偶然なのですが、半蔵門には徒歩数分圏内に家族で通うお店が集中していて、こちらもその一つ。
『てる也』さんは赤坂の『すし匠 齋藤』さんのご出身で、6年前に独立された時から追いかけて通わせて頂いています。
お鮨好きな方でしたらきっとご存知の四谷『すし匠』の流れを汲むお鮨屋さんです。
この季節はいつも秋刀魚を出して頂くのですが、今回もしっかりご用意頂いていました!
近年、品薄や価格高騰が続いた秋刀魚でしたが、今年の秋刀魚は良質で価格も安定しているとのこと。
と言うことで、今年は秋刀魚を刺身、酢〆、炙りで・・・と様々なお仕事で出して頂きました。
秋刀魚のお刺身はもう少しすると脂がのり過ぎてしまうので、召し上がるなら今!だそうですよ。
他にも美味しいネタを次々と出して頂き、今年初の松茸、鮪の様々な部位を入れた巻物なども。
そして、毎回密かに楽しみにしているのが、食後のアイスクリームとシャーベット!
この日は完熟バナナ、フロマージュブラン、スイカなど、毎回色々なお味があって選ぶのが楽しみなのです。
コースの終盤でお椀が出るとアイスが気になり始めますが、他のお客様にもファンが多いのも納得です。
私たち家族8名でぐるっとカウンターを囲んでアットホームな雰囲気でしたが、
大将の照也さんは全国津々浦々、お知り合いも多くて美味しいものにとってもお詳しいので、
母が近々旅する地方の美味しいお店なども教えて頂き、大盛り上がりな夜でした♪
私は今回も材料や仕込みのお話を色々と伺えたので、早速、natsume棗のメニューに生かしたいなと思っています。
つつむ点心教室natsume棗
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