水餃子研究。
今日は餃子のお話。
ここの所、餃子の研究に勤しんでいたため、台北では水餃子、蒸し餃子屋さんを巡っておりました。
でも、ふと気が付けば餃子ばかり探して・・・台北に居ながら初めて小籠包を一度も食べずに帰ってきてしまいました!
と言う訳で、水餃子屋さんを二軒ご紹介したいと思います。
一軒目は台北駅のお隣の善道寺にある水餃子の有名店、『巧之味手工水餃』へ。
タクシーの運転手さんに住所をお伝えすると、『おー!シュイジャオ!!』とすぐに解って頂けましたよ。
水餃子メニューは3種類。
・『招牌水餃』は黄ニラ、キャベツ、豚肉
・『韮菜水餃』はニラ、豚肉
・『干貝水餃』は豚肉、キャベツ、帆立貝柱
中でも深緑のカラーが目にも鮮やかな『干貝水餃』は海藻を練り込んだ皮に大きめの貝柱入りで、海鮮づくしの個性的な一品です。
看板メニューの『招牌水餃』は優しい味わいで、いくつでも食べられてしまいそう。
また、こちらのお店は小皿料理も充実していて、お野菜がたっぷり頂けるのも魅力です。
二軒目は雙連朝市から少し入った路地にある『家鄉味水餃』へ。
こちらは現地で地図を眺めながら見つけたお店で、ガイドブック等には載っていないかも?
中国語のレビューを何となく解読して、珍しい水餃子がありそうだったので伺ってみました。
地元の方でないと少々入りづらい雰囲気もありますが・・・美味しい水餃子がありました!
こちらの水餃子は餡に春の七草でも知られる『薺菜(ナズナ)』が使用されています。
運ばれてきた茹で立ての水餃子から立ち上る湯気がとても良い香り!
皮はプルっとした弾力で、柔らかめの餡はナズナは甘みが感じられてとても美味しく頂きました。
隣の席ではお店の方が目にも止まらぬ速さで水餃子を包んでいて、目を奪われてしまいました。
今回の旅、メインイベントは台湾に暮らす友人ファミリーに会うことでした!
ランチにリクエストをさせて頂いた『人和園雲南菜』は雲南料理のお店です。
台北によく行かれる方はご存知かもしれませんが、こちらの名物の一つが『鶏油碗豆』。
エンドウ豆のスープでプチプチとした食感が不思議で初めて頂く美味しいスープでした♪
スタッフの方が細かい豆を鞘から出す作業を拝見すると、何とも手間暇をかけられたお料理で驚きます。
食事の後は以前から一度行ってみたかった『象山』へ連れて行って頂きました!
『象山』は市内の中心部から近く、台北市内を一望出来る山で遊歩道となっています。
遊歩道と言っても急な階段と坂道が続くので、正直、軽めの登山気分でした。
予想以上にハードなコースでしたが、展望台から見る景色は絶景です♪
つつむ点心教室natsume棗
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