台湾食材。
台北へ行くと必ず食材を探しに出かけます。
以前はスーパーマーケットへも行っていましたが、最近はもっぱら市場か専門店へ足を運ぶようになりました。
そして、今回ご紹介したいのは雙連朝市のすぐ側にある『信成油廠』。
点心に欠かせない胡麻油をはじめ、練り胡麻、すりごま等の胡麻製品の専門店で、
街中でたまに見かける『老店』という創業100年を超える老舗店でもあります。
練り胡麻は白と黒の他、白胡麻にピーナッツが少し入ったものもあります。
natsume棗の生徒さんならピンと来る方もいらっしゃるかもしれませんが、
『ナッツ入りの練り胡麻』・・・これは使えそう!
程よい柔らかさで使い易く、当分はこちらを使って試作をしようと思っています。
そして、とても気になったのが花生油、『ピーナッツ油』です。
近頃は葱油と同じくらいピーナッツ油をお料理に使うようになりましたが、
このピーナッツ油が日本では中々良いものを見つけられないのです。
こちらでは混ざり物ではないピーナッツ100%の油が手に入りますよ。
胡麻製品を一通り購入した後は『雙連朝市』を散策。
朝市では生鮮食品の他にお惣菜などがあるので、食べ歩きにもぴったりです。
一度は試して頂きたいものモチッとした不思議な食感の茹で立てトウモロコシや、
その場ですぐ食べられる葱餅やビーフンなど。
美味しそうな果物も沢山!基本的にカットされていないのでホテルで頂くのが良いかな?
ちなみに、前回の記事でご紹介したナズナの水餃子屋さんも『信成油廠』と『雙連朝市』の近所にあります。
この『雙連』エリアには朝食屋さんや豆花屋さんも多いので、一緒に周るコースがオススメです。
そして、最後の最後で帰りの飛行機に乗る直前に饅頭専門店にも立ち寄りました。
出来立ての饅頭を手荷物にして、日本に帰った次の日の朝ごはんに頂きます♪
今回の旅は慣れた台北でありながら、小さな新人を連れては初めてこと。
不安もありましたが、本人はとても楽しんでいる様子でホッと一安心でした。
行く先々で遊んでもらい、バナナを頂いたり、お守りを頂いたり、と大喜び。
現地の方々の優しさに触れ、心温まる旅となりました。
つつむ点心教室natsume棗
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