帆立餃。

７月ももう後半、雨続きでしたがそろそろ夏到来！でしょうか。

さて、少し前ですが久々に師匠に会いに行って参りました。

リハビリも兼ねて？久々に集中して点心作りに没頭してきましたよ。

この日の『つつむ点心』は『荷花帯子餃』。

浮き粉の皮で帆立餡を包んだ蒸し餃子で、蓮の花を模したコロンとした形が可愛い点心です。

帆立の貝柱をたっぷりと使用しており、磯の香りと甘みが感じられて美味しいです。

包み方はとても簡単で浮き粉生地が初めての生徒さんにもオススメです。

レッスン再開を長くお待たせしてしまい恐縮ですが、

最近の近況は、モリモリと食欲旺盛な新人の食事作りに励む毎日です。

暇さえあればレシピを考え、キッチンに立って仕込みと試作の繰り返し・・・

あれ！？点心作りと同じだわ！なんて。

これまでの様に時間をかけて点心を作ることが中々出来ないのは悩みですが、

育児中のお母さんでも気軽に点心を作れないかな？とこれまでにない新たな視点に立ってみたり。

実際、この食事作りから点心に繋がるヒントを得ることもあるので、日々勉強ですね。

本当に楽しく笑い溢れる日々、今はこれを楽しみたいと思っております。

そんな日々ですが、美味しいものを頂くことだけは欠かしていません！

こちらは母がメキシコから届いたマンゴーをお裾分けしてくれたもの。

アジア圏のマンゴーも美味しいですが、メキシコ産マンゴーも香りが良くとても美味しいです♪

思い出してみると、一人旅でメキシコへ旅立ったのが十数年前の今日。

一ヶ月かけて各都市をぐるっとマヤ遺跡や自然遺産、美術館を見て周りましたが、

色鮮やかな街並みに燦々と照りつける太陽、エネルギーに溢れる『太陽の国』でした。

またいつか訪れたいな、と懐かしく振り返っております。

つつむ点心教室natsume棗