『ミナペルホネン』と『100本のスプーン』。

この週末、東京都現代美術館へ行って参りました。

昨年のリニューアルでレストランも一新されたので、展覧会の前にまずは腹ごしらえ。

新しくオープンした『100本のスプーン』でランチをして来ました。


『100本のスプーン』は大人だけでなく子供も楽しめるレストラン。

子供用のメニューも大人顔負けの驚くほど本格的なお料理が並びます。

さらに、もっと小さいベビーには月齢に応じた離乳食もサービスして下さるそう。


我が家の新人は大好きなチキンライスをオーダー、お野菜がゴロッと入っています。

さらに大人のご飯もお裾分け、デザートも奪われて・・・本当に良く食べておりました。

私がセレクトしたチキンのコンフィは骨つきお肉がホロっと柔らかく美味しかったです!


それでは開催中の企画展、『ミナペルホネン/皆川明 つづく』へ。

デザイナー・皆川明氏が率いるファションブランド『ミナペルホネン』の展示です。

設立から25年を迎え、これまでの活動を一挙に拝見出来る貴重な機会となっています。


展示室に足を踏み入れた途端、色とりどりのテキスタイルが出迎えてくれました。

さらに天井まで壁一面、アーカイブの様にワンピースが並ぶ部屋は圧巻、

繊細な刺繍や織り、丁寧なお仕事とその美しさに溜息が出るばかりです。


同行してくれた母は『これ、私も着たいわ!』と真剣にワンピースを選び、
新人は蝶々や猫のモチーフを見ては『にゃんにゃー!』と歓声を上げ、
親子孫の3世代、各々の楽しみ方で過ごすことが出来ました。


映像やメッセージでミナの服を愛用する方々の日常や想いを垣間見ることも出来ますが、

まさに『特別な日常服』というコンセプトを体感する事が出来た気がしました。

また、建築家・田根剛さんによる会場構成も見所の一つです。


今回の展示ではミナペルホネンが構想する新しい形の宿も紹介されていますが、

『つづく』というテーマのように、さらなる今後の活躍がとても楽しみです。

会期終了間近でしたが、招待してくれた友人に感謝です♪


つつむ点心教室natsume棗

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