台湾茶。

台北へ行くと必ず立ち寄る場所の一つがお茶屋さんです。

ゆったりとした雰囲気の中でお茶を楽しめる茶藝館、そして茶葉を販売する専門店へ伺います。

中山エリアに顔馴染みの茶葉店があるのですが、今回は中国語のクラスメートお薦めの『林華泰茶行』へ行って参りました。

こちらも有名店ですが、1883年創業という台北の老舗店の中でも超老舗。

政府から100年以上の伝統を持つ老舗店『台北百年老店』としての称号を与えられているお店の一つだそうです。

他の茶葉屋さんですと、綺麗な茶缶や包みが壁一面に並んで、店員さんが丁寧に試飲を勧めてくれるといった流れですが・・・こちらは少し様子が違います。

基本的には問屋さんなので、倉庫の様な広ーい空間にドラム缶サイズのお茶の缶が床にズラッと並んでいます。

「中を開けて確かめていいよ！」との促されて、自分で大きな蓋を開けてスコップで茶葉をすくいながら一つずつ確認していきます。

お茶のグレードはお手軽な100元位から高級な鉄観音などは3000元を超えるものまで。1斤／600g単位ですが、150gから購入出来るのが嬉しいです。

奥にある焙煎工場も見学出来るそうなので、次回時間がある時にお願いしようと思います。

今回はいつも選ぶ金宣茶や東方美人に加えて台灣蜜香紅茶を購入。少しお値段は張りますが、名前の通りほんのりとした蜜の様な甘さがありました。

蜜香紅茶に限らず台湾産の紅茶はオススメですので、日本でも見つけたら是非試してみてくださいね。

自宅でのお茶の時間。お茶請けは『梅開顏笑』の茶梅と『你好我好』で見つけたドライグアバと一緒にいただきます♪

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