湯圓。
この数日、肌寒日が続いておりましたね。我が家では夕飯で久々にお鍋が登場しました。
こんな日には「おやつ」にも温かいものを頂きたくなり、『湯圓』を作りました!
『湯圓(タンユエン)』はモチモチのお団子を温かいスープで頂く甘い点心です。
中華圏では春節、台湾では冬至の行事食として知られていますが、街中の湯圓屋さんで一年中頂く事ができます。
お団子は白玉粉などを使ったほんのり甘い生地、スープはシンプルなシロップや生姜の入った糖水を良く見かけます。
お団子は中には胡麻餡やピーナッツ餡を入れたり、餡を入れずにお団子のみの場合もありますね。
今回は黒胡麻餡を包みましたが、濃厚な餡と枸杞の実の爽やかな酸味の相性が良くお薦めです。
さて、今月より新メニューとして『芝麻球(胡麻団子)』のレッスンが始まっております。
実は『湯圓』はこの胡麻団子の応用でもあり、二通りの楽しみ方が出来る点心なのですよ。
もちろん、油で揚げてサクッと香ばしい食感の胡麻団子もとても美味しいです。
レッスンでは桜風味の小豆餡と黒胡麻餡の二種を包み、成形のコツや胡麻のコーティングのポイント等をお伝えしております。
本日はリピーターの生徒さんにご受講頂きましたが、とてもお上手に包まれていました♪
こちらは初心者向けのメニューですので、どうぞお気軽にご参加くださいね!
今朝、大阪で大規模な地震がありましたね。
私も在阪の家族がおり心配しておりましたが、無事との連絡を受けて少し安心したところです。
どうか被害が大きくなりませんように。
つつむ点心教室natsume棗
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