eartrip。

先日、フードディレクターの野村友里さんが主宰するレストラン『eartrip』へ行ってまいりました。

『eartrip』は原宿の大通りから一本入った、喧騒を感じさせない緑に囲まれた場所にあります。

玄関から細い小径を奥へ進むと素敵なお家が。友人宅に招かれた様な寛ぎの空間が迎えてくれます。

この日のメニューはこちら。

・４種の前菜の盛り合わせ

・天然真鯛のソテー　とうもろこしのピュレ　ドライトマトとハラペーニョのサルサ

・豚スネ肉の煮込み　キャベツのプレゼ　プルーンのソース

前菜は北斗大豆のフムス、真ダコのマリネや季節のお野菜などで、中でも鴨のスモークと一緒に頂いたチーズに注目。

薄く繊細でカーネーションの花びらの様な外観と濃厚かつ印象に残る個性的な味のこちらはスイスの「テットドモワンヌ」だそう。

メインの煮込みはお肉にしっかりとスープが染み込んで、カリッと焼かれた赤皮のお芋「レッドカリスマ」も美味しかったです。

尾鷲産の魚介類をはじめ軽井沢のcoccofarmのお野菜など、選び抜かれた生産者さん達の食材で夏の味を満喫出来ました♪

食後にはルバーブのヴィクトリアケーキとレモンクリームのパブロバも頂いてのんびりと。

ご家族連れも多く、同じテーブルでは小さなお嬢ちゃまとママが二人で楽しそうにお食事をしていたり、と和やかな雰囲気です。

隣のお席は明るい陽が差し込むサンルームの様な空間で「あちらのお席も素敵だね。」なんて話していたら、座っていたのは何と友人でした！

数年振りの嬉しい再会だったけれど、「皆、同じお店に集まるのねー。」と驚いてしまいました。

レストランの隣には素敵なお花屋さんも併設されていて、食料雑貨なども少しお取り扱いされています。

また、不定期で朝も営業されていて、先週末はお菓子研究家の福田里香さんを招いての『いちじくの朝食会』が開催されたそう。

8時からなので、いつか早起きしてこの朝食会に参加したいな、と思っています。

つつむ点心教室natsume棗