端午の節句。
先日、ささやかながら端午の節句のお祝いをしました。
子供の日の粽と言えば、和菓子の粽をイメージされる方も多いと思いますが、
元は中国の風習を取り入れたと言われ、我が家では中華粽を用意しています。
natsume棗のレッスンでおなじみの粽、一見いつもと同じ様にも見えますが、
今年は小さな新人も粽を食せる年頃になりましたので、幼児食にアレンジしてみました。
もち米ではなく『うるち米』を使用し、調味や下処理に一工夫を加えています。
出来立てホカホカの中華おこわはそれだけでも美味しい!のですが、
ここは空腹をぐっと我慢して蓮の葉で丁寧に包んで仕上げていきます。
出来上がった粽は大人でも美味しく頂け、晴れて新メニューの誕生となりました♪
粽は保存食として役立つので普段から多めに作っているのですが、
今回は予想以上に好評でして保存する分まであっという間に完食!
来年はもっと沢山包まなくては、と手応えを感じた次第です。
もう一つ、この日はこちらのグリーンピースのスープも用意しましたよ。
義父母に家庭菜園で収穫したばかり新鮮な豆を沢山送って頂いたので、
こちらも幼児でも食べられる様に、豆を鞘から出し丁寧に薄皮を剥いています。
手間は相応に掛かりますが、柔らかな食感の豆はシンプルなスープによく合います。
昨年、台北での友人との食事会で頂いた美味しいエンドウ豆のスープを思い出しながら、
それには遠く及ばないのですが、旬の素材を美味しく頂くことが出来ました。
我が子の健やかな成長を祈願して。
つつむ点心教室natsume棗
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