いなだ珈琲舎。
先日、青森県の盛岡より珈琲豆が届きました。
青森を訪れたのは数年前、その時の旅のテーマは十和田市現代美術館と南部鉄器だったのですが、
それともう一つ、盛岡市内で足を運びたいと思っていた場所がありました。
『いなだ珈琲舎』さん。
当時携わっていた仕事のご縁で知った自家焙煎の珈琲専門店です。
マスターの稲田さんがカウンターの目の前で珈琲を淹れて下さるのですが、その所作が美しいのです。
丁寧に淹れて頂いた美味しい珈琲にほっと気持ちが解れたひと時でした。
そう、いなだ珈琲舎さんではモーニングも忘れてはいけません。
ホットサンドと厚切りトースト、こちらも丁寧に作って下さりとても美味しかったです。
あの時、店内でかかっていたのはBachだったかな?
冷たい朝の雨音と音楽が耳に心地良く流れていたのを覚えています。
さて、盛岡から届いた豆で珈琲を入れるのは私ではなく家族の担当。
近年、趣味で珈琲を学んでいた点心マイスターならぬ我が家のコーヒーマイスターです。
稲田さんには及ばないけれど、年々腕を上げ自宅でも美味しい珈琲を頂けています。
旅はもうしばらくお休みだけれど、落ち着いたらまた盛岡に行きたいな。
次々と旅の記憶が懐かしく思い出されます。
つつむ点心教室natsume棗
0コメント